2021/07/05
選考突破！採用担当者が「会いたい人」になる介護士の志望動機の書き方
今回は介護士職ならではの志望動機のコツについてご紹介します！
ポイントを押さえて、選考突破率が高まる志望動機を作成しましょう！
もくじ
■志望動機が求められる理由
■必ず記入すべき「３つ」のポイント
■注意すべき「３つ」のポイント
■ケース別志望理由ポイント
■志望動機が求められる理由
法人があなたに志望動機を求める理由は
その施設でどれだけ働きたいのか意欲や熱意を確認するためです。
そのため、他の法人ではなくどうしてその法人でなければいけないのか
という点をしっかり伝える必要があります。
■必ず記入すべき「３つ」のポイント
【１】介護士を志したきっかけは何か
どうして介護士になろうと思ったのか。そのきっかけとなる具体的なエピソードや想いを記載しましょう。あなたが介護に対してどういう想いを持っているのかを伝えていくのがここでは重要です。
【２】法人の魅力として感じている点はどこか
HPや求人情報を見てみましょう。理念や運営方針、特色ある取り組みなどが記載をされているはずです。
どの点に共感して、他ではなくその法人でなければいけないのかを伝えましょう。
【３】今までの経験で得た強み
介護士の経験がある方も他業種からの転職の方も
今まで仕事をしてきた中で得た強みを具体的に記載しましょう。ここはアピールポイントに繋がります。
採用担当者にあなたが働いた際にはどういうメリットがあるのかをイメージできるようにしてもらいましょう。
【１】～【３】のポイントをもれなく記載をしてはじめて
・どうしてその法人でなければいけないのか
・どうその法人であなたが貢献できるか
が示せ、入社意欲と熱意を伝えることができます。
下記、例文で見ていきましょう。
＜例文＞
私は介護士の仕事をする以前は飲食店のスタッフとして働いていました。介護士を志したのは（【１】祖母が介護施設に入所し、介護士の仕事に興味をもったのがきっかけでした。）
貴施設は（【２】利用者様と家族に安全で安心できるホームづくりを目指す）という運営理念を大切にされているため、自身の目指す介護が実現できると思い志望いたしました。
（【３】前職の施設では利用者様やご家族の心配事や疑問点を先回りして考え、自ら積極的にコミュニケーションを取るよう心掛けていました。その結果、利用者様やそのご家族とも良好な関係を得ることができました。貴施設でも信頼関係を築くことを大切に貢献して参ります。（約２７４文字）
■注意すべき「３つ」のポイント
【１】ポジティブな内容に！
前職を転職したい理由を志望理由に記載することは問題ありません。
ただし、人間関係が良くなかった、給与が低い、残業が多かったなどネガティブな内容は避けましょう。
【２】スペースを空けすぎない！
志望動機項目の8割は埋めるように心がけましょう。また、文章は長すぎても短すぎてもよくありません。２００～３００文字を目安に作成しましょう。
【３】誤字脱字に注意！
最低限守るべきポイントですが、特に運営理念や方針などを記載する際は内容に誤りがないかを注意しましょう。
■ケース別志望理由ポイント
前述した
必ず記入するべき「３つ」のポイント
を押さえたうえで各ケース別に志望動機に盛り込むべき項目をまとめました。
採用担当者の不安点を事前に払しょくし、「この人を採用したい！」と思ってもらえる志望動機を目指しましょう！
【未経験者の場合】
社会人経験をされた後、未経験の介護士を目指す方が近年増えています。
子育てや介護の経験者、定年退職後にスタートされる方も含め、未経験者であっても採用意欲が高い施設も多い状況です。
・今までの経験がどう施設で活かせていけそうかを記載しましょう！
→コミュニケーション能力の高さ、体力に自信ある、学び続ける意欲が高いなど具体的なエピソードと共にアピールしていきましょう。
【ブランクがある場合】
自身の子育てや介護で仕事を辞めた、他職種に転職して一時的に介護士の仕事から離れていた人もいるかと思います。
・なぜ介護士の仕事にもう一度復職したいのかを記載しましょう！
→プライベートが落ち着いたため、他職種を経験して介護士の魅力を再認識したなど
【子育て中の場合】
子育てを理由で勤務時間にどうしても配慮が必要な場合は、こどもの急病時の対応などを記載しましょう。
もしもの時を想定し働く姿勢があるのかが試されます。
→祖父母やパートナーに協力してもらえるか、病児保育へ登録しているかなど
いかがでしたでしょうか？
志望動機は採用担当者に送るいわばラブレター。
抽象的で何となく感な内容、どの施設でも共通するようなテンプレートのままの
志望動機では選考突破は叶いません。
また、あなたに会いたい！と思ってもらえよう
あなたの介護の姿勢や考え方、人となりが伝わる志望動機を目指しましょう！
とは言え、なかなかコラムの内容だけでは志望動機が書けないという方は
1度キャリアアドバイザーにご相談ください。
あしたの介護看護では、
あなた専任のアドバイザーがサポート！
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