2021/05/10

介護職のよくある転職理由ベスト3!転職理由どう伝える?

介護福祉士になった理由として多いのが、

人が好き。誰かの役に立ちたい。

という気持ち。

 

理想を求めて、介護の仕事をスタートしたけれど、

退職する人も多い介護業界。

 

本日は介護職のよくある転職理由ベスト3を紹介するとともに、

転職時の理由の伝え方についてご紹介します!

 

【1】人間関係の悩み

介護の現場では、看護師、理学療法士、社会福祉士など様々な専門職との関わりが多くなります。

元々、人とコミュニケーションするのが好き!得意だ!と思われている方でも

理不尽な態度や連携の難しさから、疲弊してしまう場合が非常に多いです。

特に同僚との関係が良好でも上司との折り合いが悪く、居心地が悪くなり、

転職を検討される方が多くいらっしゃいます。

 

【2】給与不満から来る将来への不安

給与や福利厚生など待遇は勤務先によって様々ですが、

給与が低くて、将来設計ができない。と不安を抱きやすいのが介護業界。

定期昇給のアップが見込めない。管理職が上に詰まっていて、役職手当も見込めない。

そんなお悩みも多いのではないでしょうか?

 

【3】運営理念、経営方針に不満がある

入職後に自分が求める介護像と、運営理念にギャップを感じ退職するケースも少なくありません。経営理念や、経営方針は入職前にHPを見たり、資料を取り寄せれば確認できますが、

現場の空気感は合致していないことも多く、「こんなはずではなかった」とミスマッチを

抱きやすいです。

 

転職理由、どう伝える?

鉄則は前向きさ。

そこに本音は必要なし。

本音の転職理由がスキルアップ、さらなる挑戦など前向きな感情としている方もいるかもしれません。安心してください。

多くの人が不満を打破するためのネガティブ感情が転職活動のスタートです。

大事なことは、変えようという姿勢が「前進する一歩で」であると、

自身で納得することです。

これは逃げ?ネガティブな感情でないか?

そういった姿勢は面接時にも自然と伝わります。

現在の職場で努力をしたが、改善できない。

その結果、新たな環境で邁進していきたい。という気持ちを伝えていきましょう。

その際は、他責な内容ではなく、自身がどう具体的に変わること(工夫すること)で

成果が出していけるかを説明しましょう!

今後、同じような理由で転職を繰り返さない為にも

・何が理由で困っているのか

・どうあれば働き続けるのか

を自身の中で掘り下げることが大切です。

努力の結果、自身でどうしても解決できないので

転職をしたいという。未来への前向きさを転職理由では伝えましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

安易な転職は、転職を繰り返す原因になります。

こんな理由でも良いのかな?

理想としている条件の職場はあるだろうか?

転職理由を添削してもらいたい!

など、1つでもお悩みが当てはまる方は

あしたの介護看護にお気軽にご相談ください。

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