2021/04/26
今なら転職すると20万円貰える!2021年4月新制度「介護職就職支援金貸付事業」とは?
厚生労働省は、2021年4月から「介護職就職支援金貸付事業」を創設しました。
介護・障害福祉分野への他業種からの転職者など、幅広い人材の介護・障害福祉分野への
参入を促進することを狙いとした貸付制度です。2年間介護や福祉の現場で働くことで
支援金の返済が全額免除されます。
地域の医療・介護体制を整備するための基金を財源として使われる予定で、都道府県の任意事業としてスタート予定です。
介護職就職支援金貸付事業の目的
新型コロナウィルス感染症の影響により、介護人材不足がいっそう懸念されることから
返済免除付きの新たな貸付事業を創設。他業界で働いていた人材の介護業界への
転職を促進し、「介護崩壊」を未然に防ぐことを目指しています。
対象者
介護・障害福祉分野での就業経験がない人
※他業種での就業経験がない人(新卒など)も対象
開始時期
2021年4月~
貸付金額
最大20万円
※就職準備金は、就職前に支給される
貸付条件
介護・福祉現場での就業経験がない人
指定の研修(介護職員初任者研修など)を含めた職業訓練を修了すること。
貸付免除条件
職業訓練の修了後、介護・障害福祉分野で就業し、継続して2年以上働くこと。
※上記を満たせば、返済が全額免除される
支援金の用途イメージ
・子どもの預け先を探すための活動費
・介護に掛かる軽微な情報収集や学習費用(講習会参加、書籍購入など)
・被服等(鞄や靴など)
・転居を伴う場合の費用(敷金、礼金、引っ越し代など)
・通勤用のバイクや自転車の購入費
など
注意点
・20万円の支給を受けるには指定の研修を受ける必要がある。
→職業訓練は無料で受講できます(訓練期間は2~6カ月程度)
・新規職員の定着を目的にしているため、福祉や介護の現場で継続して2年以上
勤務しなければ、20万円を返済する必要がある。
・都道府県別の任意実施となるため、自身が住んでいる場所が対象であるかは
お住いの地域の福祉人材センターに確認する必要がある。
※制度変更等が生じる場合があるため、詳細は必ずお住いの地域の福祉人材センターへ
確認しましょう。職業訓練の詳細はハローワークへお問い合わせください。
いかがでしたでしょうか?
未経験の介護業界にチャレンジする方向けに
国から支給される「お金」について
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