2021/03/18

保育園看護師の働き方~メリットとデメリットは?~

看護師として働く職場は病院以外にも様々ありますが、

保育園で働く保育士についてご紹介したいと思います。

 

 

 

もくじ

  • 保育園看護師ってどんなことをするの?
  • メリットは?
  • デメリットは?
  • 求められるスキル
  • どんな人に向いている?

 

保育園看護師ってどんなことをするの?

【1】ケガや体調を崩した時の対応

園児がケガや体調を崩した際は、保護者に状況等を連絡するとともに、

必要に応じて委託医やかかりつけ医に相談します。

万が一、必要な場合は救急車の出動を要請するなど、迅速な保育園看護師の判断が

必要になります。

 

【2】子どもたちの健康管理

  • 園内の衛生管理や安全確認
  • 予防接種のチェック
  • 職員へのアレルギー指導
  • 定期的な身体測定や歯科検診の補助
  • 保健便りの作成
  • 職員の健康管理

保育園での看護師の主な仕事は園児の健康管理です。

看護師ですので、診断や医療行為は行いません。適切なタイミングで

委託医やかかりつけ医と連携し、こどもたちの命を守ります。

園内感染の拡大を防ぐため、日々園児や職員の体調をチェックし、

衛生管理を行うことが大切です。

 

【3】保育士の補助などの業務

前述に挙げた業務だけではなく、保育士の補助として保育に入る場合もあります。

特に体調を崩しがちな0歳児の補助として対応することも多いでしょう。

掃除や雑務など保育士と協力しながら幅広い業務を行います。

直接的には看護業務と関係ないように見えますが、日々の子どもたちの変化を

保育業務を通してチェックすることも重要な仕事です。

 

メリットは?

【1】夜勤対応なし

転職を考えている方の中で夜勤がキツイと思われている方も多いのではないでしょうか。

保育園の開園時間に合わせての勤務になるため、夜勤はなし。シフト勤務になることも

ありますが、多くはカレンダー通りお休みを取れる職場が多いです。

 

【2】子どもの成長に寄り添える

在園期間、同じこどもたちを見守るため、日々の予防や成長にしっかりと

寄り添えることが魅力的です。

 

【3】子育て経験が活かせる

子育てを理由に看護師を退職した方も勤務が規則正しいため、働きやすいと

感じることも多いです。また、自身の子育て経験が十分に活かせる環境です。

 

デメリットは?

【1】看護師として1人で対応

保育園看護師は1園に1人のことが多く、いざという時に相談相手がいない中、

臨機応変に対応することが求められます。心細いと感じる方もいます。

 

【2】病院勤務で必要な技術低下

保育園看護師は、病院勤務の看護師が行うような点滴や注射など

医師の指示で行う医療行為の補助を行いません。

そのため、病院勤務から離れているとスキル低下を感じ、不安を抱くことが

あるでしょう。

 

【3】保育補助の業務が多い

想像以上に看護業務以外の仕事が多いのが保育園看護師です。

看護師としてのスキルを発揮したいと思うと、病院勤務とのギャップを感じる

こともあるでしょう。

 

求められるスキル

保育園看護師として特別な資格は必要ありません。

また、小児科経験を必須としない場合もあります。

ただし、臨機応変な対応を1人でこなす必要があるため、一定の臨床現場での経験が

求められることが多いです。

 

どんな人が向いている?

・こどもが好き!

・規則正しく働きたいと思っている

・プライベートとの両立をしたいと思っている

・小児看護や地域看護に関心がある

・保育士や保護者への協力体制にやりがいを感じられる

・看護知識を用いて、自分で判断して決めることができる

 

いかがでしたでしょうか?

保育園看護師はこどもが好きな方であれば、

やりがいをとても感じられる職場です。

また、プライベートの両立がしやすく子育て中の方にも

働くやすい環境ではないでしょうか?

 

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